何かと高いオフロード用品。特にブーツ、プロテクター類。
一回買えば、しばらくお金使わなくて良いぞ!と思っても、上達したり、色々な人のを見ていると、またやっぱアレにすれば良かったなとか、あれオシャレだなーと、気づくとボヤーっと通販サイト眺めたり、今のアイテムメルカリ出したらいくらかなと検索して見たり…
こうして底の見えない物欲の沼にはまり込んで行く人々の苦悩が僕には見えますよ!手に取るように見えますとも!
でも理性で我慢しようと思っても、人間の欲すごいからね…こちとらそんな理性ごときで我慢できるようなヤワな物欲じゃねえ!
そこで海外通販。多少のリスクをとってでも、出て行くお金は最小限にしたい人向けの記事です。
海外通販サイト事情
色々海外通販サイト試してみました。ebay、fc-moto、Motostorm etc...
ebay
ebayはアメリカのオークションサイト。新品中古色々ある。
メリット
日本のオークションでは売って無いような中古品を買うには良い時もある。
YZ(2014)の中古純正シートはebayで買った。新品だと16000円ぐらいすんだけど、ebayで送料込みで8000円ぐらいで買った。
あと手首のプロテクターめっちゃ安く買った。日本でも売っている某ブランド品の(多分)北米向けOEM製品。これも日本価格の半分以下。
要は北米ブランドや北米からの出品者に限定すると安いものがあるって感じ。
デメリット
出品者は個人・業者色々だ。
さらにそれぞれアメリカ、ヨーロッパ、中国など様々な国から発送される(=関税が違う)ので分かりづらいし、FOXの偽物とかごろごろ出品されている。
あと基本的に商品届くの遅い。30日はかかる。
そして出品者とのやりとりが少なからず発生するので、多少英語読解力が必要かも。
fc-moto、Motostorm
メリット
fc-motoやMotostormはショッピングモールではないので、運営者から直接発送される。ヨーロッパのブランドは安い。
日本にあまり入って来ないブランド(Airoh、Nolan、AXOなんか)をお探しの方は良いかも。
自分のAirohのヘルメットはfc-motoで買った。めちゃ安くは無かったけど、気に入ったデザインのがここしか無かったので。
日本語訳がある。通貨変換もある。ただし完璧では無い。大事なところで翻訳がなかったりするw
デメリット
しかし!EUからの発送はVATっつう消費税みたいな税金がかかるねん。
お、安いやんと購入進めていくと、最後にこのVATが加算されて、結局あんま安く無いてなることが多い。
あと総じてEUからの発送は基本遅い。通関に時間かかる。30日以内で到着したことはない。
そんなあなたにBTO SPORTS
はい。お待たせいたしました。
色々買いたけど基本的にはBTOでいいと思う。これ使っとけ。と言うオフロードアイテムの専門ショッピングサイト from U.S。
メリット
- 安い
- 早い
- 品揃え
これ以上何を望むんや。
海外、国内の通販サイトと見比べて見ても値段差は圧倒的。その分送料無料のラインが高い(たしか7万ぐらい)。けどさ、友達と共同購入でもしない限り、そうそう7万以上の買い物ってしなくない?
でもその送料はかかる前提でも安い。
今回自分はAlpinestarsのブーツを買ったけど10日で届いた。通関の人と色々あって(後述)2日ほどロスしたから、もしかするともっと早く到着したのかも。
デメリット
日本語訳が無い。通貨を円表記にすることができるだけ。
BTOでの買い物Howto
購入そのものはさほど難しくない。英語だけど楽天とかで通販したことある方ならおなじみの
商品選ぶ、カートに入れる、決済。の流れ。ただしPaypalかクレジットカードが必須。
カートの途中で以下の画面が出てくるが、追加商品オススメされているだけなので、落ち着いて「DO NOT ADD TO ORDR」をクリックでOK。
まさかの関税トラブル発生!
先日僕がAlpinestarsのブーツ(約41000円)をBTOで買ったんだけど、日本の通関業者(Fedex)から電話があった。
曰く、「関税が10000円を超えそうですので、払ってください」と。おいおいと思ってよく聞くと「革靴は関税率が30%です」と言うのです!無理。
で、「革靴じゃ無い」「バイク用プロテクターである」「材質はプラスチックと合皮がほとんどだ」と説明して、結局この余分な関税はかからずに済みました。
結構海外の通販利用してきたけど、初めてのケース。
気になって調べると確かに革靴の関税率は30%。
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1204_jr.htmkから
特に履物(靴)は関税率が高いので、オフロードブーツを購入する際に、もし同様のケースがあったら、素直に払う前に、きちんと内容物を説明することは必要だと思う。
それ以外のグッズで誤解されそうな高関税率のものは無いと思うので、特にブーツ。ブーツ気をつけろ!と覚えておきましょう。