初めまして。クボリョウスケと申します。Twitter: @yandaola
愛知県西部在住、昭和49年生まれ、牡牛座A型、Tribes20と言う小さな会社をやっています。デザイン作ったり、デザインスクールの講師をしたり。
バイクに乗り始め
実はバイク歴も短いです。小学生の頃からオフロード・オンロード問わずバイクレースを見るのが大好きキッズだった僕は、不遇の10代、20代、30代を過ごし、免許を取ることも叶わないまま40代になっていました。
そんな自分が前厄突入第1週目に膵炎と言う難病にかかり一瞬死にかけました。救急車で運ばれ入院するも、ものすごい幸運に恵まれ半年の治療ののち無事完治。
その時に思ったのは「やりたいことやらないと人は死ぬ」でした。そこからです。わたしの暴走が始まったのは…
東京のBratStyleつうスーパークールなバイク屋で死ぬほどかっこいいSR400に出会い、免許も無いのに即買い。焦って40歳にて中免をゲット。免許取り立て&98年式のカスタムされたSRと言う最悪コンボで、赤羽っつうところから、池袋、新宿、渋谷を通って恵比寿まで帰ってきたのでした。
その間エンストすること数えきれず。冷たい標準語をしゃべる都民にクラクション鳴らされること数えきれず。
それでもようやく東名高速に乗って名古屋まで帰ってきた自分はもうオートバイ大好き!エキサイトバイク!となっていました。
SR400とLOVE LOVE時代
当時の奥さんとも家庭内別居だった僕は解き放たれたように中部、近畿、九州やら走りまくった。
僕はどちらかと言うと走りそのものより、知らない景色や知識、知らない人と出会うことを目的としていたので、その晩の宿泊地だけを決めてあとは適当にバイクを止めて観光して、夜は繁華街を散策し、「ネットの情報なしで居酒屋の名店を探し当てる」スーパースキルを得た。これと言って人に秀でたところのなかった僕はようやく「これだ」と言う特技を習得したのです。アベンジャーズに入っても居酒屋探しだけはおれに任せてくれ。
で、そんなこんなであれは確か長野県飯田あたりの山の中。予定していたルートの脇に薮だらけのけもの道を発見。僕はノリでローダウンした東京生まれのスーパークールなSR400で乗り入れてみたんです。
その泥道と凸凹砂利道を必死こいて走り抜けたんですよね。今思えば大したこと無いけれど、最初の林道デビューとしてはものすごい達成感だった!
エンジンにがっこんがっこん石が当たって、折れた太い枝がスニーカーに当たって痛かったのを覚えてる。
ようこそオフロードの世界へ(ファンファーレと共に
はい。御察しの通り。そこからの僕はオフロード沼の中からの見えない手に引っ張られるようにのめり込むのです。でもいきなりオフロードバイクを買った訳ではなく、SR400で走り回ることはやめず、どこか心の横っちょに初めての林道で感じた興奮が残り火のようにあったんすよね。
それから2年が経ちました…
わたくし離婚を経験して、引越しを1年に四回も経験するなど、かつてない慌ただしい時期を過ごし新しい彼女(今の奥さん)と出会います。奥さんは僕と一緒にバイクに乗りたいので免許を取りたいと、こう言う訳ですよ!みなさん。僕と一緒に!!ですから。
で、バイクを取った奥さん、最初はパイセンから譲ってもらったスズキのVoltyに乗っていたんですが、どうもしっくりこない。てか全然走らない。道路の流れに乗れない。これはあかんつうことでツーリングの帰りにそのままレッドバロン見に言ったら、ヤマハのセローつうバイクと出会う訳です。
奥さんも気に入っていたし、僕も思いましたよね。これおれも乗りたい。と。で半分出すから買おうってなって別の店で購入(レッドバロンさんすんません)。
今に至る
詳しくはまた書きますが、セローでコースデビュー。カワサキのKLX250(2016ファイナルedt.)が増車。度々故障を繰り返すSR400を泣く泣く手放して、やけになった自分は楽しいパイセンからYZ250F(2012)を譲ってもらって今に至るのです。
KLXでもYZでも日々の練習、レース出場など楽しんでいます。